中橋産業の歩み|中橋産業株式会社
創業者、中橋廣孝(現社長の祖父)は、明治38(1905)年、松平家の御用商人として水戸から高松にやってきた船具商の家で育ちました。昭和21(1946)年、戦後の混乱期に坂出市で船具と塗料の販売業で創業。船具からは早々に撤退し、以来、塗料と石油製品、油脂、化成品などの卸販売で事業を拡大していきました。
高度経済成長期、坂出市に川崎重工業㈱様の工場ができることとなり、協力企業として塗装業に進出することになりました。これをきっかけに大型物件の塗装技術が当社の強みとなり、事業の柱が生まれました。
これに続き、大手の橋梁・鉄骨メーカーである川田工業㈱様の協力企業となり、国内外で施工する鋼道路橋や大型橋梁などの塗装工事にも携わり、大規模なインフラ工事の一翼を担う重要な役割を果たしました。
昭和60年代以降は、船舶や橋梁で培った経験と技術を基に、通信会社の鉄塔塗装やマンションなど集合住宅や大型店舗・工場などの外壁塗装や防水工事も手掛け、現在では、建物全体の総合メンテナンス工事や大規模修繕工事を展開しています。
中橋産業の歴史は、時代とお客様のニーズの変化に合わせて、未知の分野に挑戦し、お客様の発展に貢献しつつ、新たな技術や知識の習得に励んできた歴史でもあります。我々の歴史は、お客様と共に歩んできたと、誇りを持って語れる70余年です。
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昭和21年3月
香川県坂出市鍛冶屋町に中橋産業商会を中橋廣孝によって創業
主な事業として石油製品、塗料製品、船舶関連商品販売
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昭和23年10月
資本金を100万円にて中橋産業株式会社を設立
本社を坂出市此花町2177番地に置く
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昭和23年10月
本社を高松市本町10番地に移転する
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昭和28年5月
建設工事業務を開始する
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昭和36年8月
本社を高松市郷東町223番地に移転する
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昭和39年1月
資本金を500万円に増資する
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昭和40年11月
川崎重工業株式会社の協力企業となり、構内に営業所を開設する
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昭和41年12月
資本金を1000万円に増資する
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昭和43年11月
本社を現在地の坂出市坂出町北谷314番地へ移転する
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昭和48年1月
資本金を1500万円に増資する
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昭和49年5月
社団法人日本塗装工業会に入会する
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昭和49年9月
仲多度郡多度津町西港町28番地に多度津営業所を新規開設する
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昭和57年~62年頃
瀬戸大橋(児島~坂出ルート)の建設工事に携わる
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昭和60年頃~
マンション大規模修繕工事を開始する
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昭和59年5月
中橋治彦が代表取締役に就任する
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昭和60年1月
有限会社エンジニアサービスを設立する
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昭和62年 4月
本社新社屋建設の為、
一時的に本社を綾歌郡飯山町東坂元三ノ池386番地2に移転
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平成3年3月
資本金を3000万円に増資する
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平成3年9月
現在地に本社ビルが完成し、仮社屋から移転する
また新社章・社名ロゴを制定する
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平成7年7月
鉄塔塗装工事を本格的に開始する
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平成7年9月
日本コムシス株式会社の協力企業となる
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平成8年3月
創業50周年となる
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平成14年10月
中橋達が代表取締役に就任し、中橋治彦は会長に就任する
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平成18年2月
経営理念を制定する
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平成18年3月
創業60周年となる
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平成18年9月
中橋孝彦が代表取締役に就任し、中橋達は相談役に就任する
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平成19年4月
特定建設業(建築・土木)許可を取得する
(香川県知事許可 (特-19)第892号)
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平成22年2月
資本金を6000万円に増資する
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平成22年10月
坂出本社倉庫屋根上に太陽光パネルを設置し発電を開始する
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平成23年11月
四国電力株式会社の設備修繕の工事を開始する
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平成27年11月
中橋フィロソフィーを制定する
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平成27年12月
坂出市西大浜に危険物倉庫を新築する
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平成28年3月
創業70周年となる
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平成28年7月
本社ビルを改装し事務所を2階へ移動、
1階はお客様スペースにする
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平成28年10月
中橋政彦が代表取締役に就任。
中橋孝彦は取締役会長、中橋伸介は常務取締役に就任
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令和3年6月
資本金を1億円に増資する
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令和4年8月
新たに電気通信業の建設業許可を取得する
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令和4年10月
中橋伸介が専務取締役に就任する